コミュニケーション

印象の分かれ道「主語の使い方」

こんな方にオススメの記事です!

✔︎ 悪気なく失言し、相手を怒らせることがある。
✔︎ コミュニケーションが苦手。
✔︎ 職場等の人間関係を少しでも良くしたい!
✔︎ 信頼される話し方を知りたい!

今日はコミュニケーションの要!
知っておくと便利♩
「主語の使い分け」についてです。

主語の使い分けによって
コミュニケーションが楽になる

ゆっきー

これを聞いた時

「なんと素晴らしい情報を
 知ることができたんだ!
 セミナーで皆にシェアしよう!」

と感動したんだ〜!

カパ

へ〜!
知りたいカパ!

結論。
主語は「I」 or 「You」
どっちを使う?!

まずは結論から。

会議・謝罪・問題解決
→ 「I(私)」

祝福・悩み相談
→ 「You(あなた)」

です!

例えば・・・

会議:主語は「I」

会議で主語を
最初から
「You(あなた)」にしてしまうと

人任せになってしまい
良い話し合いにはなりません。

では主語を「I」にして
意見を伝えてみましょう。

最初は
主語を「I(私)」にすることで
活発な意見が交換できそうです。

ポイント

まずは「I(私は)」で発言し
その後
「You(あなた)」はどうですか?
と促していく。

理想は
一人ひとりが自分の意見を持つ
相手の意見は否定しない
いろんな考え方があることを共有する

議論のまとめは
リーダーが決めるケースや
多数決など様々ですが

結論に至るまで
いかにたくさんの意見が出るか?が
とても大切ですよね。

謝罪:主語は「I」

謝罪の際
主語を「You」にしてしまうと…

責任転嫁
失敗のなすり付け
誰かのせいにしたところで
失敗は取り戻せません。

雰囲気も悪くなり
「もうこの人と仕事はしたくない」
と思われても仕方がないです。

では主語を「I(私)」にして
謝罪の気持ちを伝えてみます。

お互いに悪い部分を認め合い
次はミスをしないように
前向きな会話ができています。

ポイント

ミスそのものは
どれだけ準備をしても
起きるときは起きる。

謝罪の主語さえ間違えなければ
次につながる経験となる!

悩み相談:主語は「You」

悩み相談を受けた時
主語を「I」にしてしまうと…

勇気を出して
悩みを打ち明けたのに
相手の悩み事に
話題がすり替わってしまいました。

相談した方は
さらに悲しくなりますね。

では主語を「You」にしてみましょう。

悩んでいる時は
寄り添って
聞いてくれる人がいるだけで
心が救われるものです。

ただ、相談される側も
聞き役に徹しなければならない
ということではありません。

ポイント

悩み相談をされたら
まずは「You」で寄り添う

その後
相手が落ち着いたようなら
「I」で自分のことを話していく

自分も悩みを抱えている場合は
我慢せずに
「私も相談して良い?」
と相手に伝えてみましょう。

祝福:主語は「You」

嬉しい報告を受けた時
主語を「I」にしてしまうと…

話した方は嬉しさ半減?!
この人に言わなきゃよかった…
という気持ちになりそう。
相手の幸せも
素直に喜べない時があります。

では
主語を「You」にしてみましょう。

相手も一緒に喜んでくれると
嬉しさ倍増!
会話が楽しいですよね!

悩み相談と同じで
自分は聞き役に徹さなければならない
ということではありません。

ポイント

嬉しい報告にも
まずは「You」を主語にして
喜び合う

その後
「I」自分の喜びも伝えて
一緒に喜びあおう!

嬉しいことに優劣はない。
幸せは誰かと比べるものでもない。

マウントの取り合いではなく
喜びあえる人間関係にしたいですね。

カパ

主語を変えるだけで
本当に印象が違うカパ〜!
意識してみるカパ!

ゆっきー

印象のわかれ道
主語の使い分けを知っておけば
コミュニケーションが楽になるね!

まとめ

「You」 or 「I」
 主語の使い分けによって
 相手に与える印象が大きく違う。

 主語を意識して話すだけで、
 変に相手を怒らせることが減る!
 
 使い分けを知っておけば、
 コミュニケーションが
 もっとスムーズになりますよ♩